ネット通販でカニを買うということ

ネット通販はとっても便利だ。今は何でも、ネットで買える。

昔は冬にしか手に入らなかったかにだって、今は「かにの通販お取り寄せサイト」なるものがあるおかげで、年中買うことができる(夏にかにを食べるかどうかは別にして・・・)。

便利になること自体は、悪いことではないと思う。

ちょっと前なら北海道へ行かないと食べられなかったタラバガニとか毛がにとか、花咲ガニなんていうレアなカニだって、今は家で食べられる。

それってすごいことだと思う。

珍しい食べ物や、美味しい食べ物を食べられるって、すごく幸せなことだし、どうせなら、いろんなものを食べてみたい。

けど、すぐ目の前にある、旬の食べ物や、地元の食材のことは覚えていたいと思う。

春になったら菜の花のおひたしが食べたいし、夏にはタコが食べたい。

秋はキノコごはんを食べたいし、冬には白菜たっぷりのお鍋が食べたい。

賀茂なすだって、聖護院大根だって、万願寺とうがらしだって食べたい。

つまりはそういうことなんじゃないかと思う。

たまのご馳走にカニなんて最高だ。

冬になったらカキだって食べたいし、フグだってクエだって食べたい。

けど、それはあくまで「ハレ」の食べ物だ。

ネット通販は「ハレ」の食材を入手する場所。

「ケ」の食材は、地元のスーパーや商店で買うのが良いんじゃないかと私は思う。

好き好んでこの場所に住んでいる訳じゃないし、海の幸が好きだから北海道に生まれたかった、なんて言ったって、実際のところ北海道に住んでいないんだから、仕方がない。

だったら普段は地元の美味しいもの食べなよ、って感じだ。

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